貧乏博士とR33

現役博士学生が愛車とともに夢を追いかける日記

ぼっち・ざ・ろっく! 曲について

ぼっち・ざ・ろっく! 

結束バンドそれぞれのキャラがPVになっている4つの楽曲について語ります。

8話と12話のライブシーンでの挿入歌でもあり、

ぼっちちゃんが作詞していることになっています。

 

「ギターと孤独と蒼い惑星」

youtu.be

 

完全にぼっちちゃん目線の曲ですね

 

「息も出来ない 情報の圧力
 めまいの螺旋だ わたしはどこにいる
 こんなに こんなに 息の音がするのに
 変だね 世界の音がしない」

 

ここはぼっちちゃんの孤独を訴えるような歌詞ですかね

 

「足りない 足りない 誰にも気づかれない」

 

「眩しい 眩しい そんなに光るなよ
 わたしのダサい影が より色濃くなってしまうだろ」

 

1,2番のサビのフレーズ

特に2番の歌詞が、周りとの違いを感じて劣等感を抱く僕にとても刺さります。

 

「聞いて 聴けよ わたし わたし わたしはここにいる」

 

コミュ障でありながらも承認欲求を満たしたい葛藤が良く表現されていてすごく好きなフレーズです。

 

「あのバンド」

youtu.be

 

リョウさんがPVの曲

曲や音がテーマです。

 

作中で青春コンプレックスの話をしていたぼっちちゃん

 

「あのバンドの歌が誰かにはギプスで
 わたし(だけが)間違いばかりみたい」

 

周りの人たちにとってはいい思い出であったり、楽しい曲、切なかったり少し甘酸っぱいような曲でも

自分にとっては全てトラウマや傷をえぐるような歌詞であるように感じる、、

こんなところに僕は共感します。

 

「忘れてやらない」

youtu.be

虹夏ちゃんがPVの曲

タイトルの通り「忘れてやらない」って曲です。

 

「青い春なんてもんは
 僕には似合わないんだ
 それでも知ってるから 一度しかない瞬間は
 儚さを孕んでる
 絶対忘れてやらないよ
 いつか死ぬまで何回だって
 こんなこともあったって 笑ってやんのさ」

 

人よりも長い学生生活だったのに結局一度もなかった青春

 

その一生忘れない悔しさ、虚しさをバネに

これから先は絶対に巻き返してやるんだ!

そんなことを考えている僕にとても刺さる部分です。

この気持ち「忘れてやらない」

 

「嫌いな僕の劣等感と
 他人と違う優越感と
 せめぎあう絶妙な感情
 いったい なにやってんだ」

 

ここら辺は、ぼっちの心の葛藤そのままだと思います。

うまく馴染めなかったりと単純な劣等感がある一方、

ギターという突出したものを持っているという自己肯定

そのせめぎ合いを感じます。

 

「星座になれたら」

youtu.be

 

喜多ちゃんがPVの曲

これまでとは少しテイストが違うような気もします。

ぼっちちゃんの多少の心境の変化もあるかもしれません。

 

「何億光年 離れたところからあんなに輝く

 

 いいな 君は みんなから愛されて
 いいや 僕は ずっと一人きりさ」

 

ぼっちちゃんから見た喜多ちゃん

自分とは対照的に友達に囲まれて人気者である姿がまぶしくて

星のように見えているんだと思います。

 

「君と集まって星座になれたら
 星降る夜 一瞬の願い事」

 

そんな喜多ちゃんと一緒にいたいぼっちちゃん

星座なので喜多ちゃんだけでなく結束バンド全員を指しているかもしれませんね

(2つの星からなる星座も存在しますが)

 

アニメのライブシーン

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最後、「君がどんなに眩しくても」の「君」の部分で

喜多ちゃんがぼっちちゃんの方を見ていた(ように感じる)のですが

 

みんなを惹き付ける演奏ができるぼっちと

友達が多くみんなに好かれる喜多ちゃん

互いにまぶしい星のように思っているの

控えめに言ってめちゃくちゃいいですね!!

 

結束バンドの曲はどれも今の僕に刺さって共感する部分がとても多いです。

辛い時に支えてもらっています。